｢いや、ダメだよおっつぁん。 俺はまだ真っ白になってねぇ。｣ ”エースをねらえ！＆あしたのジョー”では引けないね（一部分）

｢燃えたよ、燃え尽きた、真っ白にな・・・。｣ ｂｙ 矢吹 丈
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「昭和40年代生まれ”男子”」なら「梶原一騎」の洗礼を受けていない者はいないよね？
誰もが”大リーガー養成ギブス”を恐れ？　”ボール”を握り潰せば「魔球」は投げれる信じていた
だって”実在”の選手が”実名”で出てたんだよ？信じるよ



「電気グルーブ」の記事に某氏（外部リンクです）より「アンサー記事」をいただいた
”火が付いたヨ”　急遽「あしたのジョー」ネタだ！



「あしたのジョー」の放送は”昭和45年”俺は当時2歳　リアルタイムでは視ていない
視たのは再放送　日本テレビで夕方だったと思います（曖昧）何度か再放送されてすべて視た
「当たり屋」「バラック小屋」今見たらナニコレ？は過去に見た　”あんな時代”だった
鑑別所に入れられてからの話は未世界　正直言って怖かった　だけど目が離せなかった

10年後の”昭和55年”アニメ全盛期「劇場版」が公開された　
大画面で視て思ったのは「鳥」が遮って場面がかわったり「キラッ！」と光が入る効果
カッコよかった「キラキラ光る吐瀉物」それすらもカッコよかった（演出とか知らなかったし）
映画を観に行った俺に「アニメを漫画」と呼ぶオヤジが言った
「昔 ”力石”の葬式を本当にやったんだぞ」それ以来オヤジから”漫画”の話を聞いたことはない
「出崎統」という人間を知ったのは23歳の頃 それまでに知らずに視てきた「出崎演出」作品の見方がかわった

”同年”「あしたのジョー2」放送開始
当時は毎週見るってできなかった　「19時」にやっちゃってましたねションベン臭いポケ○ンとはいっしょにすんなよ
「2」の再放送は少ないと思う”2～3回程度？”　現在 有料だけど「動画サイト」で視れる（第1話Aパート視た こんなもん視て育ったのかと思うと笑える）
しかし後に「原作」を読んだ　「2」はTV版オリジナル（面白かった）が多かったんだと知った

翌56年「劇場版2」公開　｢燃えたよ、燃え尽きた、真っ白にな・・・。｣学校で誰もがマネた
TV版とは違うとこが多いけど　”どっちも大変面白い”TV版後半の４階立て？になった「丹下ジム」とかネ
「2」は”TV版・劇場版”とも傑作だと思うTV版を視たいけど無理なんで「劇場版」をたまに視る

”カルロス”に対する接し方（あのシーンは何度見ても泣いてしまう）
恋愛的な部分も描かれる　気持ちを理解しないヤツじゃない空気も読める
人の気持ちを理解し過ぎてしまう　それゆえの「流れ者」

｢こいつ、こいつをよぉ もらってくれ・・・あんたによぉ もらってほしいんだ・・・。｣
「紀ちゃん」の思いにも「葉子」の思いにもキチンと答えてるんですよね　カッコよすぎるよ・・・

「男が男に惚れる」って言うけど（西もウルフもベタ惚れだしね）
”ジョー ヤブゥキィ”はソレだよね　間違いなく「ヒーロー」変身しないけど問題ないよね？



一昔前に「アニメのその後」を語り合うのが流行った　
それぞれ独自の考えがあり「オタク」は盛り上がった（時にはケンカ）
ちばてつやは、「子供向けには「今日のリングに負けても、また明日も勝利を目指して戦い続けるジョー」」
「大人向けには「文字通り真っ白な灰になるまで、燃え尽きるまで戦った男・ジョー」」
という双方の生き方を読者それぞれが感じたまま受け止めてくれればいい、と語っている

俺の持論　エンディングで”ジョーがマドラスバックを肩にかけて歩いてるシーン”がありますよね
「今でも　その日暮らしの気ままな旅」を続けてると思っています




かなしい想い出を 肩に隠して
お前は歩き出す 一人きりの人生を
甘いなぐさめなど今は
背中にしみる筈もない
苦い涙がこぼれたら
気づかぬ振りを してやるだけさ

泣きたい時にも 泣けない日がある
お前の苦しみも 人に言えない日があるさ
何も見えない闇の中は
求める夢も見えはしない
今のお前に出来ることは
歩きつづけることだけさ

明日は明日の 陽が昇るだろう
お前も昨日には もう戻れやしないのさ
見知らぬ川の行く手にも
澱みや滝があるだろう
それでも 海が見えるまでは
流れつづけて 行くものなのさ
流れつづけて 行くものなのさ


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